入院治療から在宅医療への転換期

ご訪問先で訴える症状は、肩凝り腰痛、頭痛、神経痛、慢性疲労、婦人科疾患、不定愁訴などから、
健康保険適応の食事や入浴、着替えなど日常生活動作に介護が必要な状態の方まで様々ですが。
今年から国の政策として、入院医療から在宅医療へシフトし始めました。
お住いの地域の医師や介護士、看護師そして我々鍼灸マッサージ師が連携して患者さんの在宅医療に携わる地域包括ケアシステムが導入されました。


そして、今日のニュースです。
★病床、10年後に1割以上削減可能…政府推計(読売新聞)
政府は、団塊世代が全員75歳以上の後期高齢者になる2025年の時点で、全国の医療機関の入院ベッド(病床)数を現状の135万床より1割以上削減できるとする推計をまとめた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150611-OYT1T50224.html

国の医療政策が入院医療から在宅医療(地域包括ケアシステム)へ徐々にシフトしてます。
鍼灸マッサージ師も地域の在宅医療・在宅介護のチームの一員を担っています。
鍼灸マッサージ治療の特徴としては、部分でなく全体をみる施術です。
予防医学・痛みの緩和・介護負担の軽減・症状の進行を軽減など効果が目標です。
認知度が低い国家資格免許鍼灸按摩マッサージ指圧師の治療が世間一般で、気軽に受けられるようになると良いなと思います。

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2015年07月21日

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