今晩の、NHKスペシャルで、最新のスギ花粉症治療の一つにお米を食べる治療方法が紹介されてました。

まだ、実験段階で、実用されるには後5年位かかるそうです。
詳細は、こちら↓
NHKスペシャル 新アレルギー治療~鍵を握る免疫細胞~
と、こちら↓
スギ花粉症緩和米の研究開発について




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花粉症対策2

2015年02月07日
前回は、花粉症対策として、飛散初期から治療対策をしましょうという記事を書きましたが。
今回は、花粉症の元と言える、スギヒノキ林を伐採することで対策する花粉症撲滅センターという団体について記事にしようと思います。kafunshou-3

私も森林ボランティアの経験があるので整備されていない森林に対し下草刈りをし間伐をするといった作業を行ったことありますが。
今回紹介されていたのは、花粉症対策を本筋にしたもので、風向きや風力などの場所を考えて杉檜の花粉症被害の影響が強い整備されてない場所に対して伐採をし、自然に落下した種子から樹木を育てるというものだそうです。
日本中のスギヒノキを全て伐採しようというものではないということです。

他にも、花粉症の原因の一つとして地面がアスファルトなので花粉の飛散が多くあるという事も言われています。

話は変わりますが、
森林は花粉症の原因とされるだけでなく。
森林浴によるリラックス効果、養生も興味深いと思います。
枝葉の揺れが1/fゆらぎ
フィトンチッド
など調べてみると面白いと思います。

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スギ花粉の飛散開始時期が、関東では、1月下旬~2月の上旬です。
毎年、花粉症に悩む方で、飛散初期に、すでに少し症状が出始めてる、まだ出てない方は、早期に治療をする事で、症状を遅らせ、症状が出ても期間が短く軽く、大量飛散の時期の重症度上げないですむそうです。花粉症
早めが肝心なのは、花粉飛散が、1平方㎝辺り累計10個で、花粉症患者の20%が発症(大阪医科大学耳鼻咽喉科)しているからです。
初期治療には、病院での薬物療法として経口の抗ヒスタミン薬で鼻水、くしゃみに対し。ステロイド点鼻薬で鼻づまりに対してなどを処方されるようです。
また、重症化したら、経口のステロイド薬を2~3日使い、軽くなったら抗ヒスタミン薬に変えるそうです。
また、重症の場合は、筋肉注射用ステロイド薬もあるそうですが、治療効果が強力な分、副作用も強く女性では排卵を止め、月経周期の変調を起こす場合が多いそうです。
(大阪医科大学耳鼻咽喉科竹中教授の新聞記事より一部出典)

また、手術としては、
鼻粘膜焼灼手術があり、飛散の1か月前に行うのが良いとされているようです。

一番最新の治療法として、
2014年10月に保険適応された舌下免疫療法というのがあり、飛散2か月前から開始し、毎日投与し2年以上続けるそうです。
舌下免疫療法は、スギ花粉に効果があるそうです。

アレルギー検査で、自分のアレルギーの原因を調べて見たい方は
耳鼻咽喉科で、血液検査によって調べられます。
杉、ヒノキ、ブタクサ、イネ科、ヨモギ、カモガヤ、オオアワガエリ、ハルガヤ、シラカバ、ハウスダストなどがわかります。

また、妊娠を契機に花粉症になるケースもあるそうで、ホルモンの関係ではとのこと。

ちなみに、花粉症は、1型アレルギーに分類されますが。
まぎわらしい症状として、ハウスダストやダニなどのアレルギーとの違いです。
違いを鑑別する方法としては、簡単で、屋内で症状が強くなる場合は、ハウスダストやダニアレルギーです。
症状としては、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」で、鼻水はサラサラした水溶性のものです。

花粉飛散情報 日本気象情報のサイト

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